集いで話をしたこと
- 公開日
- 2016/06/27
- 更新日
- 2016/06/27
お知らせ
みなさん、「国民安全の日」って知っていますか?
毎年7月1日が「国民安全の日」と決まっていて、一人一人が安全な生活について考えてみようということになっています。
実は、去年一年で、交通事故で亡くなった方は4000人以上います。そのうち子どもは114人もいるのです。とても悲しい数字です。
交通事故の原因で一番多いのは、安全不確認といって、「止まれ」や「減速」の看板があるのに止まらなかったり、スピードを落とさなかったりしたことが一番多いのです。次に多いのは「脇見運転」と言って、運転している時にスマホを見たりしてしっかり交通の様子をみていないことが原因です。
では、みなさんの生活の様子を考えてみると、どうでしょうか?
4月に保健室でお世話になった子どもは、85人、そのうち怪我は49人でしたが、5月になると怪我だけで101人います。6月も先週までで怪我が82人ありました。
どうしても仕方なく怪我をしてしまったという人もいますが、教室で暴れていたり、廊下に飛び出したり走っていたり、掃除中にふざけていたりして怪我をしてしまった人が多いように思います。これは学校での交通事故かな。
もう一度、安全な生活について一人一人がよく考えてください。
先生方の注意をよく思い出してください。
また、周りの人も「危ないよ」と注意してあげてくださいね。
つまらないことで、痛い思いをすることがないように願っています。
国民安全の日を前に生活を見直してみましょう。