交通事故防止について
- 公開日
- 2016/11/02
- 更新日
- 2016/11/02
お知らせ
愛知県一宮市で小学4年生の男の子がトラックにはねられ死亡した事故で、逮捕された男が、「ポケモンGOをしていて前を見ていなかった」と、供述しています。
事故は、26日午後4時すぎ、一宮市あずらで、近くに住む小学4年生が、横断歩道でトラックにはねられ死亡したものです。
警察は、トラックを運転していた容疑者を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
きちんと横断歩道を渡っていたのにも関わらず・・・。たいへん残念です。この事件を受けて愛知県警察より学校に児童生徒の交通事故防止をよびかける通知が届いています。
以下、その概要です。
県内の交通事故情勢は、交通死亡事故の多発傾向に歯止めがかからず、10月26日現在、161人、昨年同期比-7人と減少こそしていますが、依然として全国ワースト1位という厳しい状況が続いております。
こうした中、昨日尾張地方におきまして、小学4年生の児童が下校中に横断歩道を横断していてトラックにはねられて亡くなるという痛ましい交通死亡事故が発生しました。
こうした事故の発生につきましては、被害者周辺の方に悲しみを及ぼすばかりでなく、子供を育てる全ての保護者に大きな不安を抱かせることとなります。
つきましては、各学校における諸行事並びに式典等の機会を通じて
○ 道路を横断するときは、信号交差点や横断歩道を渡ること
○ 道路を横断するときは、一度止まって左右と後ろの安全確認をすること
○ 信号が青でも、油断せず必ず確認をすること
○ 車が遠くに見えても、近づいてくる車が見えたら待つこと
の「止まる、見る、待つ」を徹底させる等の交通安全指導を実施していただきますようお願い申し上げます。
また、これから年末に向けて日没時刻が日増しに早まり、薄暮時間帯と下校時間が重なることから、ますます交通事故の発生が心配されるところであります。
児童・生徒に対して、車両のライトを受けて反射し、 ドライバーに存在を認識していただくためにも、ぜひ、反射材を身に付けていただくよう御指導していただくとともに、保護者の皆様に対しましても、反射材の必要性について、御説明していただき御理解をいただきますようよろしくお願いします。
上記4点につきましては、教室で担任より指導しました。