集いで話をしたこと(人権週間)
- 公開日
- 2016/12/05
- 更新日
- 2016/12/05
お知らせ
私たちは、たくさんの人と力を合わせて生きています。例えば食べるものも、作る人、運ぶ人、お店の人、そして家で料理したり、準備したりする人。お家の人ですよね。お手伝いしているみなさんもそうです。
そういった、たくさんの人がいて、ご飯を食べることができます。毎日必要な、水も電気も、服も本も、たくさんの人の力が合わさって毎日の生活があります。協力によって社会ができています。たくさんの人が力を合わせて生活しているのですが、気持ちよく協力する事が出来ればみんなが幸せになれます。
上手く協力できない事を考えてみてください。学校で、学級の活動でやらない人がいたり、給食の準備できなかったり、掃除をサボる人がいて汚いままになっていたりして、不便だったり怒れたり困ったりしてしまいますね。
学校は将来、皆さんが社会に出るため、そして、気持ちよく協力するために必要な事を考える場でもあります。
思い出してください、運動会では、なぜ運動会があるのか考えましたね。「協力するための場」と話をしました。
フェスティバルでは、いろいろなことを乗り越えて、皆が協力して、素晴らしいものにすることができました。そして一人一人の「成長」を感じましたね。
私は、これからみなさんが、さらに成長するためにお願いがあります。
それは、いじめをしないことです。いじめをする事は、いやな気持ちなったり協力できなくなたりして、自分の成長がマイナスになるからです。
いじめを無くし、気持ちよく協力して生活できるように大切な事を伝えます。先生と共に考えて下さいね。
・自分が言われていやな言葉を言わないことと自分がされていやなことは人にはぜったいにしない。
・悪口やうわさを広めない、言わない。
・仲間はずれにせず、差別をしない。
・みんなに優しくする 1人でいる子がいたら仲良くする。
・グループでつまらない上下関係を作らない。
・そして、だれでも笑顔で声をかけよう。
先生方にもお願いです。
どうか、子どもに「感じる気持ち」「信じる気持ち」を育ててください。
一人一人の子どもの話をよく聞いて、かけがえのない命を大切に育んでください。