集いで話をしたこと
- 公開日
- 2017/06/05
- 更新日
- 2017/06/05
お知らせ
学校の図書室に「本の名は?」というコーナーが出来ていることを知っている人はどれぐらいいますか?
初めて見た時に、「すごい!」と思いました。だって、袋の中にどんな本が入っているか、借りるまで分らないというのです。
誰だって、本を借りる時は、表紙を見て、題名を見て、手にとって、少し本を開いて読んでみて、、、「おもしろそうだな」と思って借りますよね。でも、これは袋に入っていてとっても簡単なメッセージがあるだけで分らないのです。
興味をもちますね!
いったいどんな本だろうか?
楽しい本だろうか?怖い本だろうか?笑える本だろうか?
「かいけつゾロリ」の本が読みたいなと思っていたら、開けてみたら「恐竜の図鑑」だったり、「おじいさんのランプ」が読みたいと思っていたら「日本国憲法の話」だったり、給食でおなかがいっぱいの時に「手作り料理の作り方」の本だったり・・・。借りるのに勇気が必要ですね。挑戦です。
実は中身はみなさんに読んでほしい本が多いということです。
みなさんがいろいろな種類の本を読んで、興味をもってほしいということで「本の名は?」のコーナーが始まったということです。
朝の読書タイムの様子を見ていると、とても静かに過ごせていますが、時には今まで読んだことのない種類の本に挑戦してみませんか?
学習マンガもいいですが、もう少し手応えのある本を読んでみたらどうですか?字を一つ一つ読んで頭の中にお話が入ってくるためには、とっても集中することが必要です。それが頭がよくなる秘訣だと言われていますよ。
6月になりました。これから雨の多い季節です。少し長い本、厚い本に挑戦してみてくださいね。