集いで話をしたこと
- 公開日
- 2017/07/03
- 更新日
- 2017/07/03
お知らせ
7月になりました。先週は天気がスッキリしないので、プールの予定が変更になったり不審者のことが急にあったりしました。それでもみなさんが学校で頑張っているところ「はい」という返事に表れていました。とてもよかったです。
さて、私は、先週、杉浦貴之さんの話を聞く機会がありました。杉浦さんは、「あなたは癌です。そして早ければ、一年の半分、半年しか生きられないかもしれません。」とお医者さんに言われた人です。
それから今までどれぐらい生きているか?分りますか?
なんと18年目だそうです。驚きました。
小林麻央さんが亡くなったという悲しいニュースが流れていましたが、一方でこうして生き続けている人もたくさんいることが分りました。
杉浦さんは、今、マラソンに挑戦したりコンサートをしたりして多くの人と共に命の素晴らしさを伝えています。
私にはすべてを伝えることができませんが、ほんの少しだけ、杉浦さんのメッセージをみなさんにお話しします。
「失敗してもいい、失敗の中に幸せの種がある」
失敗した時にそれを笑いにすることができた時、とても明るくなったそうです。だからk転んでもつまづいても上手く行かなくても、毎日失敗しても「自分は生きているだけで価値がある」と言っていました。
「母親が命をかけて、子どもが生まれた」と話されました。これはみなさんのお母さんも同じ気持ちだよね。「子どもは生まれたいと思って、生まれてきた」とも言われました。この世に誕生した時の記憶はないけれど、みんなもそうだよね。
みなさんの挨拶も人の役に立っていると以前言いましたが、杉浦さんは、癌から立ち直って生きているだけで素晴らしいと言いました。とっても印象に残りました。
杉浦さんが、笑顔、笑いを大切にして毎日を自分の命を生かしていることがよく分る時間でした。
(杉浦さんのHP)
http://www.taka-messenger.com/