6年生 国語
- 公開日
- 2020/07/01
- 更新日
- 2020/07/01
6年生
天地日月。東西南北。きたを背に、南に向かひて右と左を指させば、ひだりは東、みぎはにし。朝は東より、次第にのぼり、暮れはまたにしに没して、夜くらし。一昼一夜変わりなく、界を分けし、午前午後、前後あわせて二十四時、時をあつめて日を計へ、日かずつもりて、三十の数に満つれば、一ヶ月、大と小にかかはらず、あらまし分けし、四週日、一週日の名目は日月火水木金土、一七日(ひとなぬか)に一新し、一年五十二週日、第一月(だいいちげつ)の一日は年立ち回るときなれど、春のはじめはなお遅く、初めて来(きたる)第三月、春夏秋冬三月づつ、合わせて三百六十日、一年一年又一年、百年三万六千日、人生わづか五十年、おさなきときに怠たらば、老いて悔ゆるも甲斐なかるべし
これをスラスラと朗読発表していました。さすが!!