学校日記

集い TV放送

公開日
2021/01/25
更新日
2021/01/25

お知らせ

(校長講話概要)
来年の春には武豊町に温水プールが完成し、学校の水泳の授業もそこで行われることになります。学校からバスで温水プールまで運んでもらえるのでとてもありがたいです。ちなみに武豊小学校のプールは今年の夏、みんなが使い終わると壊してしまいます。そこを使ってバスが入る場所を作る計画になっています。
新しくできる温水プールは、隣にできるゴミの焼却場でゴミを燃やした時の熱をつかって水を温めます。さらに、ゴミを熱に変えてそれで電気を作ります。それが施設で使われたり、使えない電気は売ったりしていくそうです。プールには、もう一つ仕掛けがあって、地震や台風などでこのあたりの水道が止まったとき、プールの水を水道と同じようにきれいにして武豊町の人に配ることもできるそうです。ゴミの処理と発電、そして人々の健康のための温水プール、いざ!という時の命を支える水、たくさんの知恵が集まった施設になります。
武豊小学校のプールは今から41年前、昭和55年、1980年に完成しました。「青い空のかたまりが、地に広がったような美しいプール。どこの学校よりいいプール。ぼくたちは素晴らしいプールで泳げる。うれしいな」とその当時の子どもが言葉を残しています。
その時から、ずっとこの学校の子どもたちの親しまれてきたプールがこの夏で最後になります。ちょっと名残惜しいところもありますが、新しい時代がやってきます。もちろん主役はみなさんです。コロナに負けず、毎日を大切にしてしっかり勉強してくださいね。

(この後、増田先生よりあいさつの話がありました)