集い TV放送
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
お知らせ
(校長講話概要)
いよいよ一年で一番寒いとき、2月になりました。
寒くても学校をまわっていると、ちゃんとあいさつをしてくれる人が多くて、心がホッコリしますね。うれしく思います。
今日はお願いがあります。
交通事故のお話です。
小学生や中学生が一年間に日本中でどれぐらい交通事故にあっているか?想像できますか?答えは、だいたい1500人ぐらいです。
1500人って、、、武豊小学校の子どもの数の2倍です。とても多いですよね。
一年は365日ありますので、一日で考えると毎日4人以上の子どもが事故に合っていることになります。とても多いですよね。ビックリしますね。
どんな時に事故は多いのでしょうか?
小学生は、ズバリ、学校から帰るときです。細い道路から太い道路に急に飛び出したり、交差点を走って渡ったりして、車の運転手が気づくのが遅れて事故になってしまうことが一番多いです。小学生は、運転手さんからどうしても見づらいのです。顔を上げて周りをみて歩きましょう。温かくなる春に向かって交通事故がどうしても多くなります。
また、高学年から中学生になると自転車の事故が多いです。
自転車は左側を一列で走るというルールがあります。急に向きを変えたり、ふらふらと真ん中に向かったりすると自動車のドライバーはハンドル操作が間に合わなくなります。自転車の競争をしたり片手にスマホやマンガを持って運転したりするようなこともたいへん危険です。
自転車が他の人にぶつかって、相手が怪我をした場合、これも交通事故になります。その場合、警察に悪いことをした人として話を聞かれます。また怪我をした相手の病院やお薬のお金を払ってあげるなどたいへんなことになります。
みなさんの大切な命を、これからも自分で守っていくことを今一度考えて下さい。学校から帰るときのようすや自転車の乗り方について、ふり返ってみてくださいね。
(増田先生からは登校の時、班でしっかり歩いていますか?という投げかけをしました)
写真は放送室の機器です。たいへん古くなってきていますが大切に使っています。