学校日記

集い TV放送

公開日
2021/02/08
更新日
2021/02/08

お知らせ

(校長講話概要)
2011年3月11日、今から10年前です。私は知多半島の一番先にある学校に勤めていました。穏やかな午後で4年生がお家の人に1/2成人式を披露しているところを見ていました。突然、「東北地方がたいへんなことになっています!」青い顔をした教頭先生が教室に呼びにきたので、慌てて職員室に戻ってテレビを見ました。
テレビから流れてきた映像は、海の水が盛り上がって堤防を飲み込み町を破壊するところ、車が波に飲み込まれて流されていくところ・・。言葉が出ませんでした。「まるで映画のようなシーン」でした。職員室のテレビの前で立ち尽くしていた自分を思い出します。
この日、東北地方を中心にとてつもない大きい地震が発生し、巨大な津波が日本を襲いました。未だに発見されない人を含め2万2千人以上が亡くなり原子力発電所が壊れた大災害の日です。これから3月まで、テレビなどで大災害のお話がたくさん流されます。たくさんの亡くなった方が教えてくれたことは、地震と津波は突然襲ってくることと日頃の備えの大切さです。学校でも避難訓練を行ったり地震の勉強をしたりしていますが、いざ!と言うとき、みなさんは命を守る行動ができるかな?
私は、絶対の自信がありません。だから、こういった時にもう一度何があったか?思い出すのです。

今日は、「よい歯の表彰」を行いました。
(この後、増田先生が先週の話を受けて、全校の子どもたちが「交通安全」を考えてしっかり歩けていたことを伝えました)

総務委員会の児童発表がTV放送で行われました。
タイトルは「日本一の武豊小をめざして」でした!