12月1日 朝会
- 公開日
- 2014/12/02
- 更新日
- 2014/12/02
生徒会より
今朝の校長先生のお話は、「日本語のおもしろさ」についてでした。
皆さんは「金田一」と聞くと誰を思い浮かべますか?私たち生徒の年代だと、あるドラマやアニメの主人公でしょうが,保護者の皆さんの年代だと、国語学者の金田一さんを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
金田一さんは今、世間に広く普及している「国語辞典」を創った著名人です。また、金田一さんは「国語辞典」についてこんな言葉を残しています。
「日本は“世界”の中心で“愛”に溢れており、“腕力”を使わない国である。」
どのような意味か分かりますか?
実際に国語辞典の“一番真ん中”と“一番初め”、そして“一番最後”のページを引いてみてください。実はそれらを引くと、真ん中は“せ”、初めの熟語は“愛”、最後の熟語は“腕力”と出てきます。この三つを総称した言葉だったのですね。
僕も,間も無く迎える冬休みを機に、「日本語」について探究して行こうと思います。