1年生の生活も、今日を含めて残り9日となりました。授業では、ゲームを通じて楽しく学んだり、これまでの内容を振り返ったりしています。

　クラスの中には、モルックやボッチャのルールを調べたグループもありました。これからは、自分たちで作成したルールブックを使って、競技を楽しむ予定です。

　自分で調べることで、新しいことが一つ増える。この当たり前のことを、生徒たちに実感してほしいと思っています。やりたいことがあるときに、どうすればいいかを知っている人は、人生を存分に楽しむことができると思うからです。

　今日、特に印象的だったのは、ボッチャやモルックを紹介した際に、ケガをしている生徒が「これなら自分にもできる！」と気づいたことです。誰でもできるということは、最近注目されている「多様性」にもつながります。生徒の学びが実感を伴う経験となれば、言葉の意味を忘れずに、実践的な学びにつながると感じています。