学習したことをもとに学習する
- 公開日
- 2020/07/10
- 更新日
- 2020/07/10
お知らせ
3年の数学では、√(ルート)を含む計算の仕方を勉強しました。
まずは、2√2+5√2の仕方を学びます。生徒たちは、「なんか難しそう」とうつむき加減でした。
そこで、先生が「√2は1.41421356‥と難しいから√2を文字aとして計算しよう」と伝え、計算しました。2√2+5√2で、√2を文字aに直すと、2a+5a=7aになります。これは1年生のときに学習したため、3年生にとっては簡単です。最後は、7aのaを√2に戻して、答えは7√2になり終了です。
そこで、4−3√3+5√3の問題も、√3をaとして考えると、4−3a+5a=4+2aになります。先ほどと同じように、aを√3に戻すと、4−3√3+5√3=4+2√3になり、うつむき加減だった生徒も自信をもって計算に取り組み、心持ち笑顔でした。
このように、これまで学習したことをもとに取り組むことは、とても大切なようです。