9/13 1年理科「溶解度」の授業で
- 公開日
- 2022/09/13
- 更新日
- 2022/09/13
お知らせ
1年生の授業では、理科の「溶解度」の勉強をしていました。
溶解度とは、一定の水に物質が「めいっぱい溶ける量」のようです。この溶解度は物質によって違います。
そこで問題です。
問題1 水温30度のとき、100gの水に塩化ナトリウム(食塩)は36g溶けます。水温70度にすると、塩化ナトリウム(食塩)は何gくらい溶けると思いますか? 答えは38gです。
問題2 水温30度のとき、100gの水にミョウバンは16g溶けます。水温70度にすると、ミョウバンは何g溶けるでしょう? 答えは100gです。なんと、100gの水に(同じ重さの)100gのミョウバンが溶けることになります。
生徒は、「塩化ナトリウムは水温が上がっても、溶ける量はあまり変わらない」、「ミョウバンは、水温が上がると、溶ける量がグイーンと上がる」など気がついたことを発言していました。
たしかに、ミョウバンは水温が80度になると160gとか、水温が90度になると500gとかになりそうです。さらに、水温が100度になると1100gくらいになるかもしれません。
あっ、水温が100度とは、水が液体でなく気体に変わってしまうから、溶ける量は0gになるか!。
生徒は、色々なことを予想しながら、友達の意見や教師の話に耳を傾け、自ら考えながら学習していました。