10/12 教育実習生による研究授業
- 公開日
- 2022/10/12
- 更新日
- 2022/10/12
お知らせ
本日、2人の教育実習生が道徳の研究授業をしました。
道徳の教材は「主人公の由紀は、応援団長をやりたいと思っている。ただ、これまで女子が応援団長をやったことはない。由紀が信頼をおいている男子が、誰もやる人がいなければ自分がやってもいいと言っている。そんな中、自分がやりたいと手を挙げるべきか。さらに、仲のよい友達が、一緒にチアリーダーをしようと誘ってくれている。由紀は、やってみたい応援団長を選ぶか、それとも友達の誘いをもとにチアリーダーを選んだらよいか?」
生徒たちに、考えさせながら、授業を進めていました。
生徒は「自分がやりたいことをやったほうがいい」、「性別にこだわる必要はない。新たな歴史になるかもしれない」、「悩むぐらいなら、友達と一緒にチアリーダーをして、自分らしさを発揮したほうがよい」など、様々な立場でいろいろな意見が出されました。
授業を終わっての感想では、「男女の違いやジェンダー平等について、真剣に考えることができた」、「男女で役割を決めるのではなく、人の個性や気持ちを尊重することが大切」など発表されました。
教育実習生は、「考え、議論する道徳」を目指し、生徒一人一人の意見に寄り添い、共感しながら授業を進めていました。