1/17 長方形って、どういう形!?
- 公開日
- 2023/01/17
- 更新日
- 2023/01/17
お知らせ
2年生の数学では、「いろいろな四角形の特徴」を勉強していました。
これまで平行四辺形の特徴を学習し、「2組の向かいあう辺がそれぞれ平行である」ことや「1組の向かいあう辺が、等しくて平行である」ことや「対角線が、それぞれの中点で交わる」ことを理解してきました。
そこで、教師から「長方形とはどんな形?」を聞かれると、生徒たちは、どう言葉で言ったらよいか戸惑っていました。長方形は、小学校2年生で学習し、だれもが知ってはいるものの、どう表現するかは大人でもなかなか難しいです。
「長細い形!」,「長四角!」と生徒がつぶやくと、みんな笑顔で納得していました。
別の生徒が「全部角度が90度!」と発言し、教師が、「そうだね。定義としては4つの角がすべて等しいということだね」と補足説明を加えていました。
また、「正方形は、どういう形?」と教師が問いかけると、ある生徒が「全部のいいとこ取り!」と答えました。いろいろ聞くと、台形や平行四辺形、ひし形、長方形のそれぞれの特徴(向かいあう辺が等しくて平行で、さらに全部角度が90度、加えて対角線が直角で交わるなど‥)がすべて凝縮されているという意味だったようです。この発言も、クラスのみんなはうなずいていました。
生徒の発言から、クラスに笑みと納得をもたらす授業となっていました。