ちょっとだけスポーツの話をしました(9/8朝会)
- 公開日
- 2014/09/11
- 更新日
- 2014/09/11
校長より
先週末から、スポーツでたくさんの話題がありました。
中日ドラゴンズの山本昌投手が49歳で登板し、プロ野球の最年長勝利投手となりました。同じくプロ野球で日ハムの大谷翔平選手が、96年ぶりにベーブルースと並ぶ10勝10号ホームランを記録しました。また、テニスでは全米オープンで、錦織圭選手が世界ランク1位のジョコビッチ選手を破り、アジア出身の男子選手では初のグランドスラム決勝に進出しました。どれも大感動を伴うビッグニュースでした。
さて、スポーツを見たりスポーツニュースを聞いたりして感動するのは、なぜでしょうか?
一つには勝ったり記録を出したりした場面を見て、勇気や元気をもらえるからでしょう。また、選手が懸命に努力している姿を見て、感動したり気持ちの良さや清々しさを感じたりすることができるからでしょう。自分の経験と照らし合わせて、まるで自分が体験しているようにワクワクした気持ちになれるのがいいという人もいるかもしれません。
「勝たなければおもしろくない」ということもないはずです。
先週の土曜日には、半田祭のバスケット大会がありました。時間がとれましたので、女子の試合を見ようと青山中学校に行きました。対戦相手は大府中学校です。大府は小学校のミニバスケットボールが盛んです。社会体育でもミニバスやバスケットボールのチームががんばっています。ましてや、大府中学校は富貴中の倍以上の生徒数です。
苦しい試合でしたが、選手の皆さんはあきらめることなく走りました。最後まで粘ってゴールを決めようとしていました。大きな声で応援もできました。結果的には負けてしまいましたが、たくさんの気持ちよい場面を見せてもらいました。これからまだまだ伸びていく可能性をもったチームだと思いました。
女子卓球部は、全中の開会式で入場行進のすばらしさを係の方から褒めたたえられたという話も聞きました。
このように、懸命に、そして、ひたむきに努力する「富貴中生らしさ」を発揮していけば、たくさんのみなさんにプロ選手のように感動を与えられるはずです。
まだまだ半田祭は続きます。また、来週は学校祭が待っています。ぜひ、みなさんの姿で、みなさんの態度で、みなさんの表情でがんばりを伝えましょう。