昨日から始まった中間テストが、今日で終わりました。テストが終わった瞬間、生徒は笑顔や拍手で、これまでの頑張りと緊張感から、心身ともほぐれ、開放感を感じたようでした。
　ところで、中間テストは、いったいどんな問題が出されるのでしょう？
　
　１年社会では、「７１０年に藤原京から移された都を何といいますか」という問題が出されました。「なくよ、うぐいす、平安京」という言葉は過去に覚えた方も多いと思います。「７９４年なら平安京」だと分かりますが、７１０年は「○○京」だったでしょうか？

　２年理科では、「目に見えないエックス線の存在に気付いた人物は誰か」という問題が出され、「ファラデー，シュライデン,レントゲン，‥」などの５つの中からふさわしいものを選択する問題が出されました。「エックス線検査」という言葉から、何となく想像がつく方がいるかもしれません。

　３年数学では、「４＜√（ルート）ｎ＜５を満たす自然数ｎの個数は何個か」という問題が出されました。さすがに、３年生となると難しいですね。ただ、２＝√２×√２＝√４、３＝√３×√３＝√９、となるため、４＝√４×√４＝√１６、５＝√５×√５＝√２５だから、「√１６＜√ｎ＜√２５を満たす自然数ｎの個数」を求めればいいようです。ということはｎ＝１７,１８,１９‥,２４になるようです。

　ひょっとして、意外と簡単だなあと思われる方がいるかもしれませんが、テスト問題のごく一部です。言うまでもなく、大人では太刀打ちできないものもたくさんあります。
　詳しくは、お子さんのテストをもとに、親子で取り組んでみるのもおもしろいと思います。ぜひ、取り組んでみては‥。